主観確率

数学的確率は実社会では存在しないことが多いので、主観的確率に拠る。
統計的確率はその正当性が統計によるという自己循環的な評価によるという欠点がある。
主観的確率では、全ての可能性=ステイト(State)=素事象を列挙することが大事である。
すなわちMECE
全ての素事象の確率を加えると1になるようにする。
確率を割り振る根拠が見つからないときはすべての事象に同じ確率を割り当てる。これを「無差別の原理」(ケインズ)という。