RAA
RAA=Recreation and Amusement Association 特殊慰安施設協会
8月15日 ポツダム宣言受諾。敗戦
8月16日 九州総監府。各県に「血の純潔を守るために婦女子を逃がせ」と通達
8月18日 内務省、占領軍用の慰安施設の設置を各県に通達。警察庁、花柳界と飲食施設と協議
8月26日 RAA設立
8月27日 大森にRAA施設「小町園」開設。慰安婦30名
8月28日 進駐軍先遣部隊、沖縄から厚木飛行場に到着。RAA設立宣誓式が皇居前広場で開催。米兵が小町園にジープで乗り付ける
8月29日 米兵が殺到したため慰安婦の数を100名に増員
9月 2日 降伏文書調印
9月26日 復員船第1号「高砂丸」カロリン諸島のメレヨン島から1700名を乗せ大分・別府港へ
1945年9月にGHQ軍医総監が東京都に対し占領軍兵士に提供する女性の調達を求めた。
1946年3月10日GHQは施設への立ち入りを禁止。
原因は性病の蔓延。
米兵の性病罹患率は第8軍がニューギニアにいた頃は1000人当たり0.58、日本に進駐後12月には221と急増。
RAAの資本金は5000万円を飲食業と花柳界が出資、5000万は国が出した。
洋パンの数は1946年当時、都内に5千人、全国で7〜8万人。
横須賀では1〜2億の外貨を売春で稼いだ。
