PowerPointの発表者モード

パワポでプレゼンをするとき、スライドショーと同じ画面をPCに表示させると
ノートを見ることができない。
仕方がないので、紙に印刷したものを使う人もいるが、そういうときは
「発表者モード」を使う。
近頃の大抵のノートPCは外部出力が可能になっている。
そこで、まずコントロールパネルで
デスクトップのカスタマイズ-ディスプレイ-画面の解像度で
複数のディスプレイで表示画面の拡張を選択しておく。
要するに、PCの液晶画面と外部プロジェクタの両方に出力できるように設定しておくわけだ。


パワポを立ち上げる。
2003,2007,2010で場所が違うが、スライドショーの中にある
発表者ツールを使用するにチェックを入れる。
前記の複数ディスプレイの設定を怠っていると、ここで、複数ディスプレイに
出力できるかどうかのチェックが始まる。
表示先というのはプロジェクタがつながっている方の出力だ。
モニター2を選べばよい。
解像度はプロジェクタの解像度に合わせる。


これでスライドショーを始めると、左側にプロジェクタ画面、右側にノート
下にスライドのサムネイルが出てくる。
これらの大きさは、境界線をマウスで移動することで調整できる。
ノートの文字の大きさもズーム可能である。
また、コントーロール+Pでマウスカーソルを筆に変えることができる。