万歳三唱のやり方

所作はないというのが鳩山内閣の見解。


政府は12日の閣議で、万歳三唱の所作について「公式に定められたものがあるとは承知していない」との答弁書を決定した。
鳩山由紀夫首相の万歳三唱が「手のひらを(正面に)向け、両腕も真っすぐに伸ばさず、降参を意味するようなジェスチャー
に見えた」と批判したのに答えた。


所作については気を付けの姿勢から、掌はそのまま、両手の掌が互いに向き合うように上に上げるのが正しいと
主張する人がいる。掌を前のほうにむけるのは降参のポーズなのだそうだ。


それでは降参の所作があるのかというと、掌を相手側に向けるという決まりはないだろう。
白い布を振るとか、戦車だったら砲塔を後ろ向きにするとかで、手は挙げていれば
抵抗はできないので、前も後ろもないだろう。